バンジージャンプ、飛ぶ直前

仲のいい友人に誘われて、二つ返事でOK。

周りの人は「なんでそんなことわざわざしにいくん〜!」「意味がわからん」「どうした、なんかあったんか」って。笑

飛ぶ直前と飛んだ後の生還の連絡をすることを約束に、当日楽しんできたんですが。(このブログの写真みたら楽しかったのはいうまでもない…!飛び降りるときのジャンプの仕方が綺麗で褒められました(ドヤ顔))

やっぱり、飛ぶ直前に

こんな高いところから飛び降りるんか

ってやっぱりビビりました。

 

で、タイトルにも書いてる、直前に何を思ったかってことなんですけど。

「あ、まだまだやりたいことある、死んでられへん。」って思ったんですよね。


変な話、「死ぬかもしれない、を疑似体験したな」って後から思って。すごく物騒なことをいうと、リスクはもちろんあるアクティビティだからこそ、万が一ってある。本当に何か「たまたま」にぶつかるかもしれない。

まだ、家族や友人、大事な人たちに恩を返しきれてないし、お客様には迷惑をかける。自分がやりたいことをやって、その分自分の身近な人たちに還元をしていきたいからこそ、まだできることもたくさんあるというか、まだできていないことの方が多い。

 

本を読んだぐらいの知識だけど、病気になったり寿命が近づいたりするとお医者さんに「もっとこうしといたらよかったな」ってことをたくさん患者さんたちはお話されるらしくて。

「もっとこういうことしてみたかった」
「やってみたいことももうできなくなってしまった」

と悔やまれる方も多いそうで。

それは、高校生の終わりに、「もっと勉強頑張っておけばよかった」とか、大学生のときに、「もっと時間があるうちに旅行に行っておけばよかった」とか、社会人になってから「もっと学生のうちにいろんな経験積んでおけばよかった」みたいなことに近いのかなと思う。

「終わりが近づくと、本来のやりたいことがでてくるものなのか」って改めて気づいて。

じゃあなんで、今は今に我慢して「いつかのために」って後回しにしていることが多いんだろうって。

 

想像もできることならしたくないけど、明日事故に遭わないとも言えないし、災害があるかもしれない。
「今ある」が「当たり前」になり過ぎているって、素敵なことだけど、甘んじてしまっているところもあるなって。

 

だから、少し怖いけど、今の当たり前を大事にしながら終わりをちゃんと意識することも必要だなと思ったんです。その上で、やりたいことをやってたら健全に生きていても時間って多分足りない。だから今からやることにも意味があるんじゃないかな〜〜〜って思います。
(ちなみにここまでが帰りの電車のなかで思ったこと。脳みそフル回転で携帯のメモにつらつらメモしてました。)

 

何かをはじめるのに、もう遅いってことはない。今の時間は有限じゃない。
そんな当たり前のことを体感した1日でした。

毎回のことなんですが、、うまくまとめられないし、ちょっと今回は壮大な話になっちゃったけど。

あ、ちなみに。バンジー飛んで後悔は全くしてないです!!!!ちょっと背筋が伸びて、小さいごちゃごちゃしたなにかは全て吹っ飛んで、ちょっぴり強い女になれた気がします!!笑

感覚としてはジェットコースターのスリルをぎゅっっっっっっとまとめた感じ。一皮剥けた感はあって非常に良きでした。
まあ、もう周りを心配させることはしばらくはいいかなとも思ってます(いつかスカイダイビングとかに誘われたら目を光らせる可能性はある)

強烈な非日常って、たまにはいいもの。でも健全な身体ありき。健康気をつけましょう運動不足のみなさん。

 

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